COLUMN

SNS疲れ

世界メンタルヘルスデーに向けて~SNS疲れと不安~

2022年10月 

 体に触れるひんやりとした風に秋を感じられるようになりましたね。この時期も寒暖差の体調変化にご注意くださいね。

 さて、10月10日は世界精神保健連盟が「世界メンタルヘルスデー」と定めているのをご存知でしょうか。1992年より始まり、世界保健機関(WHO)も協賛し、正式な国際デー(国際記念日)とされています。その目的は、メンタルヘルス問題に関する世間の意識を高め、偏見をなくし、正しい知識を普及することです。

 最近「SNS疲れ」になる人が増えているそうです。現代のメンタルヘルスは現実だけでなく、バーチャルな関係も含めて考えなければいけなくなっているようですね。見知らぬ多くの人にどう思われているか気になる、認められたいなど、そこに現実の関係性がない以上、その程度は個人の心の中で作られたイメージに依存しています。つまり不安が大きいとSNSの意見に振り回されやすくなるということです。そういう意味でも常に自分の心を整えておくことが重要だと言えるでしょう。

 これまでも何度か触れてきたように、心の不調は自分では気づきにくいものです。メンタルヘルスへの意識が周囲の人との「つながり」の大切さを改めて考える機会になればと思います。

ワンポイントアドバイス 10月10日にはアスリートなどの対談もYouTube配信されますので、ぜひサイト(https://www.mhlw.go.jp/kokoro/mental_health_day/)をのぞいてみてくださいね。

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