COLUMN

ストレスと生物心理社会モデル

2024年6月

梅雨の時期は体の不調から心の不調になりやすい時期ですね。

コロナ制限が明け1年が過ぎましたが、リモートという新しい働き方によって、ストレスが軽減されたという方も多いかもしれません。ですが、季節の移り変わりや異動や昇進などの環境変化のストレスの影響を全て避けられるわけではありません。その時々の自分の心身の反応によって予防・対応策を調整していく必要があります。

最近では、健康状態や疾患を生物心理社会モデル(George Engel、1977)でとらえることが主流になっています。体調不良や、抑うつ感・イライラ・不安、仕事のミスや人間関係のトラブルなど、人によって不調の表れ方は異なり、多岐にわたります。それらを一面からだけではなく多面的に理解し、支援していこうとするあり方です。

例えば、異動後から体調不良が長く続く、あるいは繰り返している場合は、身体的治療だけでは足りないかもしれません。背景には喪失感や孤独感、人間関係や仕事内容が合わないなどの環境適応の問題、あるいは仕事以外の家族関係や生活に問題を抱えているのかもしれません。

こうした視点とアプローチは予防においても同じことが言えます。予防は気づくところからが第一歩です。

ワンポイントアドバイス ストレスに対する自分の反応パターンを知っていますか?パターン化した反応は情報処理の高速化によって意識的には認識されないことがあります。たまにはスローに過ごせる時間を作るようにしましょう。

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