COLUMN

変化の中の「いつも」の時間

2022年4月

新しい年度を迎え、異動や引っ越しで新生活を始められた方も多いのではないかと思います。

新しい職場や人間関係、新しい部屋、新しい生活環境だけでなく、通勤経路や朝起きる時間が変わったという人もいるでしょう。自分自身に特段大きな変化はなくとも、人の入れ替わりなど周囲が変化したという人もいると思います。良くも悪くも、4月はこれまで親しみ、慣れた生活からの変化にしばらくは緊張の日々が続きます。

ストレスと聞くと全て悪いものと思われがちですが、適度なストレスは身体的にも精神的にも社会的にも成長をもたらし、充実感、達成感につながります。問題となるのは過剰あるいは過小なストレス状況ということになります。

4月から5月にかけて、心身の不調が起こりがちなのは、季節の変わり目の身体的負荷と、新生活に伴う精神的負荷が大きく、また一度にやってくるという「過剰」さによるバランスの崩れと言えます。

周囲の変化が大きい時ほど、変化に影響されない自分なりのルーティンが心身のバランスを整えるのを助けてくれます。例えば、朝必ずコーヒーを飲むなど、多忙な中でも自分の「いつもの」時間を意識して持っておくようにしてくださいね。

ワンポイントアドバイス この時期は、上手くいかないことも、ちょっとした失敗も「大目に見る」ことを心がけましょう。

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