節目と心のスペース

2022年1月

 あけましておめでとうございます。

 「一年の計は元旦にあり」と言いますが、新年を機に目標や抱負を掲げる人も多いと思います。気持ちを新たにする、というのは、切り替える、区切りをつける、ある時は切り捨てる、という意味も含まれています。それらは心の健康を保つためにはある程度必要な方法と言えます。

 誰にでも、くよくよとした気持ちを引きずった経験や、決断できず先延ばしにした経験があると思います。頭では切り替えよう、区切りをつけよう、忘れようと思ってもなかなかできない時、それを後押ししてくれるのが節目と言われる現実の区切りです。節目には「儀式」が伴い、新旧の入れ替え、終わりと始まりの心の切り替えを助けてくれています。卒業式、成人式、結婚式、お葬式、などがそれにあたり、初詣もその一つです。

 また、節目を迎える際の掃除や片付けも、心の整理や心に抱えていたものを手離し、心に新たなスペースを生み出すことを助けています。節目と共に心に区切りがつけられると、新しい目標へのスタートを切るべく心は動いていきます。

 新しい年を迎え、みなさんは心にどのくらいのスペースができているでしょうか。

 本年が飛躍の年になりますように。

*******************ワンポイントアドバイス******************

 「魔が差す」と言いますが、心のスペースには思いもよらないことが入り込んでくることもあるのでご注意を。